親の社会科見学

5 月 31st, 2008

下水道局(芝浦水再生センター)に見学に行ってきました。

なんで、そんな所に行ったのかと言うときっかけは夫がよく見ている「東京アメッシュ」というサイト。
ここに「平成20年度下水道モニター募集」の案内が出ていてた事がすべての始まり。
夫が申し込んだらモニターに選ばれたのが経緯。
そして「施設見学会」の案内メールが届いた所から社会科見学の話はスタートします。

夫が何の気なし「家族で参加できますか?」というメールを送り、そんなメールを送ったと言う話を何となく聞いていた数日後…
水道局から電話が来ます。
家族の詳細を聞かれ、
「申し込んだ本人とその妻、生後4ヶ月の息子」
と返す。
戻ってきた言葉が「検討します」。
…何を?
電話を切ってから、動揺のあまり夫に思わずメールしてしまいました。

その後、何度か連絡を貰ってたどり着いた答えは
「家族でご参加して下さい。ただ、見学する所がきれいな所ばかりではない点と意見交換、アンケートをお願いしたいので、赤ちゃんは水道局で預かります。保育師さんをお願いしたので大丈夫かと。当日の参加は勿論お子さんの体調最優先で。」と連絡を貰いました。
待遇良すぎ(笑)わざわざ息子見てくれる方をお願いしてくれるなんて。結果的にはもう一組お子さんがいたとかで家だけのためではないにしろ、丁寧でした。

おかげで、ゆっくり見学して来れました。
そして勉強になりました。
下水は飲み水にならないけど(法律で禁止されてるので)、近い形できれいにしてゆく技術—再生水。トイレ等の生活用水に支障なく使えるきれいな水。
直下型地震が来た時の備え—仮設トイレになるマンホール。

これからの事、万が一の時の事。
どちらも大事ですね。
そして、一人一人が心がける必要のある汚さないための努力への呼びかけ—油をあまり使わない料理法の研究。

色々な範囲に目を向けて活動している現状に感心しました。
こんなにいろんな事をがんばっている下水道局なのに「チームマイナス6%」よりメジャーじゃない現実。
広告費にお金をかけられないけどもっと下水道に関するお話は広めたいジレンマをひしひしと感じました。わたしも、もっとこーゆー情報が広がってくれれば良いなーと思う次第です。

息子を預かってくれた方もとても良い方でした。息子自身も始終ご機嫌だった様子。有意義な1日でした。夫も休みを取ったかかいがあったようです。

Leave a Reply