12年と9ヶ月

11 月 30th, 2007

振り返ると早いものですね。高校卒業してから今日まで。学校の口利きで就職して、それからずっと今の所でお世話になって。最初は「3年続けば」と言われていたので自分でもまぁ続いたのではないかと思います。ただ、辞めるとなると「勿体ない」とも言われましたが(特に社外の人に)。確かに金銭面はね(苦笑)どこかに在籍してる方が手当金は多いけども。

正直、安定しない部署・業務・上司だったので転職は考えてたんですよ。精神的にキツかった。今だから言える事ですけどね(実は元々あった部署がなくなり、今年度新規に作られた部署なので、わりと社内での認知、理解が得られない状態だったのですよ。仕事内容も今まであった部署の宙に浮いた仕事は全部押し付けられるわ、新規の仕事はなんでも押し付けられるわ、2人なった上、上司が実質居ない状態で仕事してるんだからおかしくならない訳無いんだけどもめちゃめちゃでした。しかも部署名のイメージで何もやって無いと思われてたんですよね。結構散々だったんですよ。)あまりにも仕事量・内容がひどかったのでその後、派遣社員さんをお願いしたのでやっと3人になった状態ですが。ただ、派遣さんが決まった1ヶ月後に妊娠がわかったので、辞めるか続けるか実はとっても迷いました。
ただ、まずは報告が先だと思い、一緒に働いていた方に妊娠を伝えた所、「絶対小さいうちは子供のそばにいなきゃ駄目よ!」といってくれました。その言葉のおかげで退職の決心がついたように思います。その方は社会人になる位大きなお子さんが居る方なので、今にして思えば私が悩んでいるような事はお見通しだっのかもしれません。
それに、私が在籍した所で現状は悪くなる一方だったのかもしれませんが。

それからは、本来皆さんが1ヶ月間で行うような事(引き継ぎとか)を3ヶ月かけて行いました。(それ以上かも(笑))
人を増やさないんだからそりゃあ負担は増えるだろうけどなるべく迷惑をかけないようにと。ただ、私が持っている仕事は(あとで解った事実なんですが)部署業務というより委員会業務といった方が良い位いろんな部署にまたがっていたようで、それこそ部署問わず(と言いますか部署にそう形で)マニュアルを作り、引き継ぎました。
引き継いで初めて仕事が多かった事に他部門の方も私も(ここがアホな感じですが)気づいたようです(笑)。
部署解体の際に行った復習もあわせると、ぶっちゃけめんどくさかったです(笑)。
有給消化の話もその頃から上司、総務部に行っていたので結果1ヶ月位頂きました(それでも消化しきれなかったのですが(笑))。
根回しって大事ねーってそのとき実感しましたよ(笑)。上司に3回くらい釘さした(爆)。
お休みの間に解らない事があればメールで対応という形をとりました。この休みのおかげでちゃんと引き継げているかどうかの確認にもなって結果オーライ。
そんなこんなで、妊娠発覚からの数ヶ月が私が過ごした社会人生活、どの年度よりも一番長く感じました。

最終日の当日は退職に関する書類の受け渡しや説明、最後の荷物生理、挨拶回り、挨拶メール送付と結構やる事があって結局遅い時間までのこってしまいました。
まぁ初めて「辞める」のでなれてないのはしょうがない(笑)

ただ、あんなに辛くて「辞めたい」と思っていた事さえ懐かしく思えるんですね。変なものだなぁと我ながら考えながら会社をあとにしました。

さて、これから新たな挑戦ですよ。

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